本記事は災害時や災害に合う前に心得ておきたい内容を端的に情報が収集できるよう、MiCORAYオリジナルの記事として発信しております。必要な情報だけを確認したり、この内容についてもまとめてほしいといった声も募集しておりますので、こちらよりご連絡ください。災害時に心得ておきたい3つのコト❶体と心の安全を確保余震がしばらく続く中で、体の安全を確保することと心の安全を確保することがまず第一に大切です。体の安全となると、地震が起きた瞬間は中々火消や出口確保は難しいかと思います。地震は余震なども含め大きいものから小さいものが繰り返し起こる可能性があるので、揺れている間は、むやみに外に出たり大切なものの落下を防ぐために支えたりなどは避けて一番重要な頭や体を守り、落ちてくるものの下敷きにならないよう姿勢や立ち位置を変えましょう。そして揺れが落ち着てから出口の確保、火の元を消す、落下する状態のものから避ける等の行動に移しましょう。そして、心の安全とは”不安”や”心配”を少しでも軽くすることです。家族の安否やパートナーの安否等など連絡が取れないことで、自分の身の安全の次は大切な人の身の安全が気になるかと思います。被害状況によっては、LINEや電話回線等では連絡が上手くとれない可能性があります。そのため、安否確認アプリを家族で入れることや電話番号を携帯の中じゃないところで保管といったデジタルや普段使っているツールに頼りすぎない心がけが大切です。また、緊急時の集合場所を事前に決めたり、集合場所から離れたり、家から離れたり等する場合は置き手紙(文書)を用意しておくなどすることでお互いの状況把握などもできます。◎家族での安否確認アプリー防災アプリ クロスゼロforファミリー 安否確認・災害情報ーココダヨ 地震・災害情報を即通知 位置情報共有・防災アプリ◎「災害用伝言ダイヤル」「災害用伝言ダイヤル」に電話をして伝言を残すことができます。「171」に電話をかけて、伝言を残すときはさらに「1」を、伝言を聞くときは「2」をおし、自分の家の電話番号など、家族で決めておいた番号をおすと使えます。引用:関西電力 もしもの時に、家族と連絡を取る方法(災害があったら)|教えて!かんでん|関西電力 (kepco.co.jp)❷避難場所の確認や行動の優先度を決める住んでいる家が倒壊していても、していなくても避難場所の確認はしておきましょう。避難場所にて助けをもとめることや、足りないもの(水や毛布等など)を補充したり、一時的に体の安全を確保できます。これからご紹介するMAPで確認しても良いですし、普段の帰り道で学校等が近くにある場合は、その学校が避難所になるかなどを調べておくと、本当に必要としているタイミングで冷静に判断できるかと思います。◎避難場所確認MAP サイト:https://crisis.yahoo.co.jp/map/(Yahoo! Japan 避難場所マップ)そして、確認ができたら行動の優先度を考えましょう。例えば、怪我をしているのであれば手当が先。津波警報が出ているのであれば、海へ確認にいくのではなく、可能な限り遠く・高い位置へ。冷静になることが難しいとは思いますが、優先度を決めて行動していくことが自分の命、周りの命を救うことになりますので、今置かれている状況に対して何が一番最善かを考え行動しましょう。最善というのは”命が助かること”であると思います。逃げている最中を録画する、大切なものを持って逃げたいので荷物をまとめる・・そういった行動が本当に最善かを改めて考え命が助かるために必要な今すべきことを考えましょう。❸情報確認・状況把握❶と❷の次は情報を確認し現在自分がおかれている状況と今後予想される情報を確認しましょう。災害範囲や、今後の救助活動状況、移動するのであればどこへ移動するのが安全なのか、自分は今どういった状況なのかを把握することで次する行動が見えてきて❷の優先度がまたさらにつけやすくなります。中にはフェイクニュースもあるので、情報の出どころを確認してから行動しましょう。SNSは今の情報をすばやくキャッチできる良いところもありますが、情報の真偽を判断するのが難しい場合があります。そのため参考にしつつ、より正しい情報かの確認はテレビや信頼できるメディアからの情報からキャッチしましょう。◎ニュース・アプリ一覧ーNHKニュース 速報・最新情報ーヤフーの防災アプリ今回は災害時、災害にあう前に確認しておいていただきたい重要事項3つに焦点をおきました。そのほか、こういったときどうすれば良いの?といった内容や記事を希望する場合はこちらよりお問合せください。みなさんの命、心が守られるよう、MiCORAYができる発信をしていきたいと思います。