忙しい日々を過ごしていると「毎日料理をつくるのが大変」と感じたことはありませんか?キッチンでの作業は、野菜を切ったり、調理器具を洗ったりと、なにかと時間を費やします。レトルトやお惣菜に頼るのもよいですが、体のことを考えると、できれば手作りしたいものですよね。食事はウェルビーイングにも重要な要素のひとつです。限られた時間のなかで、料理を作りたいけど、自分の時間も欲しい。そんな人には、便利なライフハックグッズの活用をおすすめします。本記事では、ライフハックでウェルビーイングがアップする理由について解説し、キッチンで使えるライフハックグッズを紹介します。ライフハックでウェルビーイングがアップする理由ライフハックとは、仕事や日常生活での作業を効率化するための、ちょっとした工夫やアイデアのこと。たとえば「まとめ買いした食材を小分けに冷凍しておく」などもライフハックのひとつです。ライフハックでウェルビーイングがアップする理由を見てみましょう。1. 自分の時間ができるライフハックを生活に取り入れ、毎日の小さな習慣を繰り返していくと、10分、20分と時間ができます。忙しい毎日では、時間は本当に貴重ですよね。ライフハックでできた時間を、自分と向き合う時間や体験に、あてることもできるかもしれません。2. 成功体験で自己肯定感が上がるライフハックで小さな成功をくり返すことで、自己肯定感を上げることができます。ライフハックで作業が効率的にできると、達成感や満足感を得られます。また、新しい工夫をすることは、日常に楽しみをもたらしてくれるでしょう。3. 日々のストレスを解消できる仕事や生活する上でストレスに感じていた問題を、ライフハックで解決できる場合があります。うまくいかなかった作業が、効率的にできるようになると、ストレスやプレッシャーから解放されることでしょう。さらに、ライフハックを考える際には「問題を解決するためにはどのように行動しよう」といった、前向きで創造性に富んだ発想があるのも、よい刺激になります。キッチンで使えるライフハックグッズ5選キッチンの時短で活躍できる、ライフハックグッズを5つ紹介します。1. 牛乳パックでまな板いらず肉や魚などを切るときに、牛乳パックをまな板の代わりに使用すると、洗い物の時短になります。肉や魚を切った後のまな板は、洗ったり消毒したりと手間がかかります。まな板に色が付く、にんじんなどの野菜や、焼いたあとの食材なども同様です。牛乳パックのまな板の作り方は、とても簡単でコストもかかりません。牛乳パックを開いた状態にし、洗ってしっかりと乾かしておき、大きい場合はハサミで切って完成です。使い終わったら捨てるだけなので、ストックしておくと便利です。牛乳パックがない場合は「まな板シート」が売っていますので、購入してみるのもよいかもしれません。2. 味噌玉の冷凍ストックで時短味噌玉を作ってストックしておくと、味噌汁を作る時間を短縮できます。一汁三菜としてバランスよく栄養摂取するために、メニューに味噌汁があるとよいですよね。しかし毎回味噌汁を作るのは時間がかかります。そんなとき味噌玉なら、お椀に入れてお湯を注ぐだけ。味噌玉の作り方は簡単です。大さじ1杯程度の味噌に、顆粒だし(だし入り味噌の場合は不要)や、わかめやネギなどの具をまぜてラップにくるんで冷凍しておくだけ。ラップではなく製氷皿やジップロックを使用するのもよいでしょう。根菜など火を通す必要のある具材は、茹でるなどしてから冷凍してください。また、味噌汁の温度が気になる場合は、お湯を注ぐ前に味噌玉をレンジで解凍することをおすすめします。3. グリルトレーで片づけが楽にグリルトレーを使用すると、洗い物がひとつで済むため、片づけの負担をグンと減らすことができます。グリル調理をした際、油やこげがついた網などを分解して洗うことを考えると、気が遠くなるのは、私だけではないはずです。使い方は簡単で、グリルトレーに食材を入れて魚焼きグリルで焼くだけです。トレーの形になっているため、野菜なども入れて一緒にグリル調理ができます。さらに、グリルトレーを使用すると、遠赤外線の効果で素材のうま味がアップします。100均などでも売られていて、種類によってはオーブンレンジやトースターなどで使えるものもあります。また、おしゃれなデザインが多く、そのまま食卓へお皿として出せるので、洗い物も減らせます。4. 電子レンジ調理器で効率アップ電子レンジ調理器を使うと、煮る、蒸す、焼くなどの調理が簡単にできます。食材と調味料を入れてレンジで温めるだけなので、作業効率が上がります。事前に具材や調味料をセットして、冷蔵庫に入れておくと、帰宅後に温めるだけで出来立ての料理を食べることも可能。電子レンジ調理器には、様々な種類があります。コストをかけたくない場合、シリコンスチーマーやパスタ用調理器などは、タッパーや耐熱皿にラップをして代用もできます。用途によっては、電子レンジ用の圧力鍋や、魚焼き調理器などを活用するのもよいかもしれません。5. 自動調理鍋を使って本格料理を時短で自動調理鍋があれば、手の込んだ料理を自動で作ることができます。予約機能をつかうと、帰宅と同時に美味しい料理が完成していることも。自動調理鍋は、正しい圧力や温度で調理してくれるため、監視の必要がありません。効率性もよく、美味しい料理を食べられるので、満足度も高くなります。値段の相場は、約30,000~50,000円ほど。高価ではありますが、時短や料理のクオリティを考えると、その価値があるのではないでしょうか。ライフハックグッズで人生を豊かに今すぐ始められるものから高価なものまで、キッチンで使えるライフハックグッズを紹介しました。毎日の食事時間が快適になると、自然とウェルビーイングもアップするのではないでしょうか。また、食事の習慣は個人差もあるため、自身のキッチンでのルーティンを見直して、ライフハックを考えてみるのもよいかもしれませんね。★MiCORAYピックアップ★・楽天市場|Griller・ルクエ|シリコンスチーマー・ディノス|電子レンジ専用調理器具レンジメートPRO・Panasonic|自動調理鍋オートクッカービストロ・北欧、暮らしの道具店|北欧のキッチン雑貨やグッズ・アイテム参考資料ライフハック大全|堀正岳これは使える!知っておきたい便利な料理ハック35選|yanmaセルフ・エフィカシーを高めるポイント|e-ヘルスネット遠赤外線による調理・加工への応用の現状について|成瀬宇平