旅行はどこに行くかと同じくらい、誰と行くかが大切。友達、家族との旅行とひとり旅の楽しさと、それぞれの旅行がもっと楽しくなるポイントついてご紹介します。友人との旅行友人からの提案は乗ってみる仲のいい友人や趣味の合う仲間との旅行。わいわいと夜まで大盛り上がりし楽しく過ごすことが醍醐味です。友人と旅行に行くことの面白さの一つが、同じ場所でも一緒に行く相手によって異なるプランになることです。自分や友人のそれぞれ行きたい場所、やりたいことを予定に入れて行くとユニークな旅行に。もちろん、時には自分の興味がない提案が友人から出ることもあるでしょう。その時間だけ別行動をすることも1つの楽しみ方。でも、少しでも気になるなと感じれば一緒に行ってみましょう。想像を超える新たな出会いがあるかもしれません。民泊で夜まで盛り上がろう3人以上の友達と旅行に行った際に、ホテルの部屋がバラバラになってしまった経験はありませんか?もちろん、素敵なホテルで宿泊することも旅行の1つの楽しみです。ですが、民泊を利用すると、部屋がバラバラにもならず、他のお客さんに気兼ねなく楽しい夜を過ごすことができます。民泊とは、空いている部屋や家に宿泊することができるサービスです。最近はエアビーアンドビーなど仲介するサイトもあります。その地域で暮らしているような体験もできる点も民泊の楽しいところ。一度、利用してみてはいかがでしょうか?家族旅行親や祖父母との旅行 相談しながら親孝行やおじいちゃん、おばあちゃん孝行として行く旅行。普段、親やおじいちゃん、おばあちゃんと別々に暮らす方にとっては、家族水入らずの時間を心をこめてプレゼントしたいものです。もし、その旅行が久しぶりに一緒に過ごす機会となる場合は、サプライズではなく家族と相談しながら計画を進めていきましょう。特におじいちゃん、おばあちゃんの場合、想像していたよりも体力が落ちていることや外出に不安を持っていることがあります。移動に不安のある家族と行く時は、近場での旅行にすることがよいかもしれません。また、介助や特別な支援を必要とする方向けの旅行をサポートするサービスも多くありますので、チェックしてみましょう。もちろん主役は親御さんやおじいちゃんおばちゃん。無理せず、家族の気持ちを優先させて楽しんでください。子供たちとの旅行 経験は宝物子供と旅行に行くのは大変です。荷物は多くなる上、さらに子供を抱えて歩かなければいけない時もあります。思わず二の足を踏んでしまいがち。でも、実は子供が親と旅行に行ってくれる期間はとても短いもの。10歳も過ぎれば、友達やクラブ活動を優先させることが多くなります。貴重な機会であるからこそ、楽しい思い出も宝物になるような経験も一緒にしたい!とはいえ、子供が小さいと、予定通りには行かないもの。まずは、メインとなるイベントや行き先をひとつ決めて、そこに行けれたらあとは楽しめれば大成功!としましょう。もし、会話がスムーズにできる年齢の子であれば、計画から一緒に行ってみましょう。旅のしおりを一緒に作るのも楽しいかもしれませんね。旅先では何か役割を持たせて、お手伝いをしてもらうのもいいですね。ホテルの部屋のドアを開け閉めする係や、自分のおもちゃを自分のカバンに入れてもっていくなど小さなことでも本人が楽しい範囲でお願いしてみましょう。行き先については、テーマパークや観光地だけではなく、時には農業体験などのプログラムへ参加することをおすすめします。普段町中に住んでいる方は、田舎に滞在するのもよい経験になるでしょう。もちろん、こちらも主役は子供たち。子供たちの希望も聞きつつ、親も楽しめる旅行を計画してみてください。ひとり旅ひとり旅は自分自身との旅時にはひとりで、気の向くまま旅をしてみるのはいかがでしょう?誰にも気を遣うことなく、何をしてもいいし、何もしなくてもいい。のんびりと自由に楽しんでみましょう。行ってみたいと思っていた場所、会いたいと思う誰か、いつか見たかった景色はありませんか?「思い立ったが吉日」です。今、予約してしまいましょう!ひとり旅はあなた自身との旅です。どうせならお気に入りの服やバッグ、アイテムをお供に自分自身を喜ばせながら旅してみてください。筆者はひとり旅やひとりの時間が多い旅の際、小さな文庫本とノート、お気に入りのペンを持っていきます。移動中、携帯電話を見すぎて本当に必要な時に充電切れになることが心配で始めました。ノートとペンは、思いのまま頭の中を言葉にして書き出すことに使います。忙しい日々の中、自分とゆっくり向き合う時間が取れない方は特におすすめです。適度な交流や居場所作りで寂しさ解消気ままに楽しくひとり旅。でも、1日中ひとりで行動していると、寂しくなるときもあります。旅先に連泊できる場合、滞在中だけの「行きつけの店」を作ってみると、安心感を得ることができます。暮らしているような経験もできて楽しいです。いつもと違った宿泊体験や節約も兼ねて、ユースホステルなどを選ぶのもいいかもしれません。交流イベントを開催している施設や、宿泊客同士が交流するラウンジがある施設もあるので、そこにしかない出会いを楽しんでみてください。見知らぬ人と同じ部屋で眠ることに抵抗のある方は多いかもしれません。個室のある宿も多いので、ご自身の気持ちや予算に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。ただ、ひとりで見知らぬ土地で行動することは、時に危険なことも。特に海外に行く際は、夜間に出歩いても安全な地域か事前の下調べをして、安全第一で行動するようにしてください。人の数だけ旅がある 可能性は無限大一緒に旅行する相手が変わると旅行の楽しみ方も変わってきます。友人との旅行は新たな発見を楽しむ。家族旅行は家族と話し合って計画することが大事。子供には小さな宝物となる経験を。ひとり旅は自分との旅。寂しさとも上手に付き合いながら、気ままに楽しむ。また、同じメンバーであっても年齢や行く場所、季節によって全く異なった旅行になることが更におもしろいところ。旅行の楽しさの可能性は無限大です。さぁ、その時、その人としか味わえない、最高の旅へ出てみましょう。参考資料AirbnbAirstairセゾンのくらし大研究あんしんトラベルMY HOME Magazineタビジン