突然ですが、あなたは犬派ですか?猫派ですか?話し出したらキリがない問題ですが、いずれにせよ、愛らしいペットは私たちの日常に喜びをもたらし、常に癒しを与えてくれる存在です。そして彼らにとっても飼い主にとっても、幸福と健康は何よりも大切なものではないでしょうか。そんな中、近年ペットと一緒に旅行を楽しめる、ペット宿泊可能なホテルが増えています。ペットと過ごす贅沢な時間は、ウェルビーイングを追求する飼い主と愛するペットに豊かな体験を与えてくれること間違いなし。本記事では、好きな動物でわかる性格の違いや、ペットと泊まれるおすすめホテル5選を紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。犬派か猫派で性格がわかる?読者のみなさんは、犬派・猫派のどちらでしょうか。もちろん「どちらも好き」という方もいるでしょうが、どうやら犬派と猫派では、性格に違いがあるようです。アメリカ、テキサス大学オースティン校の心理学部准教授サム・ゴズリング博士が行った調査によると、犬好きの人は外交的で社交性が高く、目標達成のために着実に行動する傾向にあるとのこと。一方、猫好きの人はアーティスティックな一面を持ち、感情豊か。想像力や物事への関心が強い傾向にあるそうです。さらに、ブリティッシュ・コロンビア大学スタンレー・コレン教授は犬派・猫派の性格傾向を次のように分析しました。犬好き・・・エネルギーに溢れ、断定的。支配的な傾向にあるが、社交性が高い猫好き・・・自分1人で物事の結論を出す傾向にあり、納得するタイプそれぞれの性格について、以下でもう少し詳しく見てみましょう。犬派の人の性格1.物事に積極的、チャレンジ精神旺盛犬は好奇心が強い生き物。新しいものを見ては、触ったり噛みついたりして、物事を理解しようとします。未知の物に対して積極的に行動する傾向は、犬派の人に見られる傾向です。犬種により性格は異なるものの、行動的な性格も犬派の人の特徴と言えるでしょう。2.寂しがり屋犬はもともと集団で生活する動物。そのため、猫に比べて寂しがり屋の傾向が強いようです。また犬は依存心が強く、「分離不安」を起こすケースも少なくありません。犬派の人は社交的である反面、寂しがり屋の面も持っていることから、犬との共感性が高いのかもしれません。3.協調性が高い仲間意識が強く、互いに助けあいながら生きるのが犬の魅力。犬はその場の状況を判断し、空気を読んだり、争いを避けたりするそうです。同じく犬派の人は協調性高く、社交的な傾向にあるとされ、友人や知人から相談を受けることも多いようです。猫派の人の性格1.インドア派猫派の人は、集団でいるよりは1人でいることを好む傾向にあります。そのため、本を読んだり、1人で映画鑑賞をするなど、じっくりと自分と向き合える時間を大切にします。社交性がないとは言いませんが、気づいたら休日は家にこもりきりで、インドアな1日を過ごす人が多いのではないでしょうか。2.気分屋(ツンデレ)猫はとても気分屋な生き物。かまって欲しいときと、そうでないときの落差が激しいのが特徴です。そんな猫の性格は、猫派の人にも当てはまるそう。猫派の人には、いわゆる「ツンデレ」な性格の人が多く、近づけば遠ざかり、遠ざかれば近づいてくるギャップが魅力です。3.マイペース犬と違い、猫は単独行動を好む動物です。そのため、誰かに命令されたり、指示に従うことは好みません。それよりも自分の考えで行動し、物事を好きか嫌いかで判断します。こうした猫の性格が、マイペースと言われる人に当てはまっており、猫派の人にはマイペースな人が多いと言われています。アニマルセラピーでも活躍ここまで、犬派と猫派の性格の違いについて紹介しました。性格は人それぞれ異なるため、すべての項目が当てはまっているとは言えないものの、「なんとなくそうかな」と感じる方も多いのではないでしょうか。そして犬派・猫派のどちらにしても、動物たちから大きな癒しを受けていることは間違いありません。今や家族の一員として愛されるペットたちですが、そんな彼らの愛らしさが「アニマルセラピー」として医療の現場で生かされているのをご存じでしょうか。「アニマルセラピー」とは、動物とのふれあいを通じて、患者の機能回復の手助けをする活動のことです。アニマルセラピーでは一般に犬が活躍していますが、馬やイルカと一緒に受けるセラピーもあります。またアニマルセラピーには、大きく分けて生理的効果や心理的効果、社会的効果の3つの効果があるとされ、心身のリラックスやコミュニケーション能力の回復など、さまざまな効果が期待できます。ペットと泊まれるおすすめホテル5選私たちの生活に彩りや安らぎを与えてくれるペットたち。ペットと触れ合うことは、慈しみの心を育むだけでなく、ウェルビーイングの向上にもつながります。そのような中、近年「いつでもペットと一緒にいたい」という要望が高まり、ペットを連れて泊まれるホテルも増えているようです。そこで今回は、ペットと泊まれるおすすめホテルを5つ紹介します。1.愛犬お宿ペットと泊まれるホテル1つ目は、自然豊かな伊豆高原にあるホテル、愛犬お宿です。宿の名前にある通り、「愛犬と安らぎの時間を過ごす」ことをコンセプトとしており、客室20室という落ち着いた空間の中、愛犬との旅を思う存分満喫できます。施設内には、ドッグラン、フォトスタジオ、ハンモックカフェが常設されており、宿泊客はこれらを無料で使用可能。また、提供される食事にもこだわりが見られ、獣医師監修による愛犬ブッフェを利用できるのも魅力の1つです(別オプション)。愛犬お宿ホームページ2.箱根強羅グアムドッグ本店2つ目は、2019年から2021年の3年間にわたりペット宿グランプリに輝いた、箱根強羅グアムドッグ本店です。本ホテルの大きな特徴は、なんと言っても300坪という広大な広さを誇るドッグラン。開放的なドッグランでペットを遊ばせれば、日頃のストレスが解放されること間違いなし。さらに、愛犬専用のドッグバスや酸素カプセルもあり、まさにいたれりつくせりのホテルです。食事では、仙台牛や温野菜などを使用した愛犬プレミアプレートが無料で提供される他、ケージやクレートの貸出しも無料で使用できます。犬以外にも、猫や小動物も宿泊できるので、猫派の方も気軽に利用できるのもポイントです。箱根強羅グアムドッグ本店ホームページ3.森のペンションWanらいふペンションにいながら、まるで家でくつろいでいるかのような安らぎを与えてくれる、森のペンションWanライフ。本ホテルでは、お風呂場と厨房以外ならどこでも愛犬と過ごせるのが魅力。散歩の際には、足拭きタオルや消臭スプレー、コロコロテープなどが用意されており、ホスピタリティも万全です。Wanらいふにはドッグライフカウンセラーが常駐しており、愛犬のしつけ相談も随時受け付けています。愛犬について気になることがあれば、宿泊を機にぜひ相談してみましょう。森のペンションwanらいふホームページ4.一里野高原ホテルろあん一里野高原ホテルろあんは、石川県白山市にある温泉ホテルです。ペット同伴可の部屋数は1室のみですが、犬だけでなく猫やフェレット、うさぎやハムスターなども宿泊ができます。部屋は一般客室と離れているため、周りを気にすることなくホテルを満喫できます。また、動物用アメニティーグッズも豊富に取りそろえてある他、食器やトイレ、ゲージ、お散歩バッグの貸出も行っています。ペットを連れて温泉旅行を楽しみたい方には、うってつけのホテルです。一里野高原ホテルろあんホームページ5.軽井沢ホテルそよかぜ日本有数の避暑地、軽井沢にあるペットホテルです。軽井沢ホテルそよかぜでは、有機野菜や国内食材を使った、ペットに優しい食事が魅力。ペット用のフルコースの他、ポトフやバースデーケーキなどが提供され、ペットとの特別な1日を思う存分満喫できます。さらに室内には、ペットに配慮した滑りにくい床材が使用されているため、足腰に問題のあるペットでも安心して宿泊できます。猫やうさぎ、フェレットといった小動物が宿泊できるのも嬉しいところです。軽井沢ホテルそよかぜホームページ犬派も猫派も関係なし!ペットと一緒にウェルビーイングアップ!人はなぜ言葉を話せないペットに癒されるのか、みなさんは考えたことがありますか?愛らしい仕草や表情はもちろん、ふとしたときに見せる人間らしさなど、その答えはさまざまでしょう。しかし筆者はその答えとして、人間が心から動物を愛しているからだと考えています。そして動物たちは、人間から投げかけられた思いやりや愛情に、必死に応えようとしてくれている。だからこそ、相互に愛情が伝わり、絆が生まれるのではないでしょうか。ペットも大切な家族の一員。ペットと一緒にたくさんの思い出を作り、ウェルビーイングを高めてみるのも素敵な人生かもしれません。★MiCORAYピックアップ★・Rakuten Travel・休日いぬ部・JTB・日本ペットフード参考資料一般社団法人ペットフード協会|2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査結果クロス・マーケティング|・犬派か猫派か?どちらが人気?性格や相性を徹底解剖!DIAMONDonline|「犬」vs「猫」ペットの王座対決ーーどっちが多く飼われている?わんちゃんホンポ|犬好きに多い性格とは?10の性格や特徴、その行動の意味についてNPO法人|日本アニマルセラピー協会公益社団法人|日本動物病院協会