コロナ禍以降、リモートワークが増えたという人も多いのではないでしょうか。ワーケーションは、リモートワークをしながら、旅行に行くことができる近年注目されている働き方です。ワーケーションは、仕事とプライベートの両方を充実させることができます。気にはなっているけど、初めてのワーケーションは不安があり、挑戦できていないという人もいるかもしれません。各地方のワーケーションにおすすめな場所を紹介します。ワーケーションとはワーケーションとは、仕事という意味のワークと休暇という意味のバケーションを組み合わせた言葉です。普段働いている場所から離れ、リゾート地や観光地などで余暇を楽しみながら仕事をすることを意味しています。例えば、長期で旅行に行き、平日昼間は旅行先のホテルで仕事、土日と夜間は観光をしたり、温泉に入ったりしながらリフレッシュするといった働き方です。ワーケーションを行うことで、生産性やモチベーションのアップが期待できます。この後楽しいことが待っていると思えば、ダラダラせずに集中して仕事ができるという人が多いそうです。また、いつもと違う環境で過ごすことで、アイデアが湧きやすくなることもあり、クリエイティブな仕事をしている人にも、ワーケーションはおすすめです。ワーケーションを行う場所を選ぶときのポイントワーケーションを行う場所を選ぶときに、最も重要なのはインターネット環境です。オンライン環境で仕事をする人が多いので、通信環境が悪いと仕事が滞ってしまいます。ほとんどの宿泊施設には、Wi-Fiがついていますが、ついているからといって安心してはいけません。場所によっては、パスワードを入れてもうまく繋がらない、通信環境が安定しないなどのトラブルが起こってしまう可能性があります。ワーケーション先を予約する前に、口コミなどで通信環境についてチェックしておくのがいいでしょう。しかし、どれだけ調べて行ったとしても、通信環境が悪いことが到着してから分かることもあります。不安な方はポケットWi-Fiを持ち歩くのもおすすめです。Wi-Fiではなく、高速で安定的な有線LANが利用できる施設を選ぶのも良いかもしれません。また、ワーケーションプランがある施設を選ぶのもポイントです。ワーケーションプランでは、お得に長期滞在をすることができたり、仕事がしやすい環境が整っていることが多いです。せっかくワーケーションに来たのに、後悔することがないよう事前にしっかりと調べておくようにしましょう。各地方のワーケーションにおすすめな場所ニセコ(北海道地方)ニセコは、北海道の道央エリアに位置する日本有数のリゾート地です。夏はラフティング、冬はスキーなど季節を問わずアウトドアを楽しむことができます。冬のシーズンは、新千歳空港からニセコ行きのリゾートバスが運行しています。冬のシーズン以外は、時間はリゾートバスよりもかかってしまいますが、途中の景色や観光地、温泉を楽しみながら電車や車で移動することが可能です。パウダースノーと呼ばれるサラサラな雪と雄大な景色を見たら、感動すること間違いなしです。大自然を満喫し、アクティビティを楽しみながら、仕事をしてみませんか。磐梯熱海温泉(東北地方)磐梯熱海温泉は、福島県郡山市にある温泉リゾート地です。美肌の湯とも呼ばれ、とろとろとしたお湯に浸かることで、老廃物が洗い流され、すべすべのお肌になるそうです。郡山駅から磐梯西線で約13分と首都圏からアクセスしやすい場所にあります。福島県内の観光スポットへも移動しやすく、登山やスキーも楽しむことができます。豊かな自然に囲まれており、静かで仕事に集中できるため、ワーケーションにぴったりですね。仕事が終わったら、温泉にゆっくりと浸かることで、1日の疲れをすぐに癒すことができます。鎌倉(関東地方)神奈川県南部に位置する鎌倉は、関東の観光スポットとして有名ですよね。東京駅から1時間弱で行けるので、時間や費用をあまりかけずにワーケーションを行うことができます。海に囲まれているので、マリンスポーツが好きな人は楽しむことができるでしょう。新鮮な野菜を使ったおしゃれなレストランやカフェも充実しています。アクセスが良いため、初めての人や短期間のリフレッシュにワーケーションを行う人におすすめです。軽井沢(中部地方)軽井沢は、長野県を代表するリゾート地で、避暑地としても有名ですよね。自然が多くありながらも、買い物やグルメを楽しむことができ、充実したワーケーションを行えます。東京駅から新幹線で1時間ほどと、アクセスの良い場所にあります。軽井沢は、古くからリゾート地や別荘地として親しまれてきました。ワーケーションという言葉ができる前から、休暇を楽しみながら仕事をするというスタイルが行われてきたのです。そのため、ワーケーション施設が多くあるなど環境が整備されています。白浜(近畿地方)和歌山県の紀伊半島に位置する白浜は、関西屈指のリゾート地です。新大阪駅から特急で2時間と遠く感じるかもしれませんが、東京から飛行機で1時間で行くことが可能です。日本三古湯としても有名な南紀白浜温泉、たくさんのパンダがいるアドベンチャーワールドがあるなど観光地としても魅力的です。白浜はコロナ禍前から、どこよりも早くワーケーションを推進してきました。ワーケーションの聖地と言われることもあり、インターネット環境やワーキングスペースが充実しています。尾道(中国地方)広島県にある尾道は、映画やドラマのロケ地として有名な観光地です。東京から新幹線で福山駅に行き、山陽本線に乗り換えると、20分ほどで尾道駅に到着します。瀬戸内海を一望することができ、神社仏閣巡りやサイクリングなどさまざまな楽しみ方が可能です。移住先や二拠点生活先としても人気だそうですよ。ワーケーション先として尾道を選ぶ人も多いため、インターネット環境が整備されたコワーキングスペースが多くあります。道後温泉(四国地方)愛媛県松山市にある道後温泉は、長い歴史のあるレトロな雰囲気を楽しめる温泉街です。夏目漱石の坊ちゃんにも登場した由緒ある温泉です。道後温泉駅までは、松山空港からリムジンバスに乗って40分程度で行くことができます。歴史ある建物の雰囲気を楽しみながら仕事ができるのは、魅力的ですよね。仕事がひと段落したら、肌に優しいなめらかなお湯につかってリフレッシュしましょう。別府(九州地方)大分県にある別府は、九州で1番の規模と湯量を誇る有名な温泉地です。魅力的な温泉が多く、毎日入っている地元の人もいるそうですよ。大分空港からバスに乗って50分で行くことができます。別府八湯と呼ばれる8つの温泉郷や温泉噴出口を見て回る地獄めぐりなど温泉を楽しめるスポットが多くあります。別府市は、ワーケーション事業に力を入れていることもあり、ワーケーションに最適な環境が整っています。ワーケーションを楽しもうワーケーションを行うには魅力的な場所ばかりでしたね。仕事はもちろん大事ですが、ワーケーションは楽しめなければ意味がありません。どのような環境で仕事をしたいか、リフレッシュしたいかの両方をイメージして場所を選ぶようにしましょう。★MiCORAYピックアップ★・ワーケーションズ・テレワーケーション・Otell・ワーケーションに特化した宿泊施設紹介予約サイト「ワーケーションポータル」